こんにちは。
そろろそ定期テストが終わる学校も多いでしょう。テストが終わったら,中学3年生は入試モードに移行してください。塾などで範囲の学習が終わっている場合には,過去問を中心に演習に移るといいでしょう。
さて,2022年から北海道の公立高校入試は変更となります。
裁量問題が廃止されて全員が同じ問題を解くことになり,試験時間が50分に延長されて100点満点になります。
どのような問題で,どのような形式になるのか,サンプル問題の公開を期待していたのですが,この分だとそれはなさそうです。問題については大きくは変わらないということでしょうね。
ただし,英語のリスニングについては大きく変わる可能性が高いと思っています。
すでに1回しか英文を読み上げない問題が出題されると発表もされています。驚かずに冷静に解くことと,きちんと問題文を読むこと,放送の指示を聞くことが求められますね。
さて,北海道教育委員会のホームページに,2022年入試の解答用紙のサンプルがアップされていました。
北海道教育委員会ホームページ「令和4年度以降入学者選抜について」
(ページの中断よりやや下)
解答用紙サンプル(pdf)
過去問を解く際のポイントですが,本番と同じように解くのがいいでしょう。
時間を計って行い,本番と同じ解答用紙を使用してください。
この解答用紙サンプルは,2021年入試の裁量問題と対応したものです。
2021年の過去問は,この解答用紙を使用して解くといいでしょう。
少しでも慣れておくことは,意外に効果が高い場合があります。とくに1時間目の国語は精神状態に左右されやすい科目ですので,もらった瞬間に「うわっ!解答用紙が大きいぞ!」と動揺してしまうことは避けたいですね。
では。