こんにちは。
先日の新聞に,大学時代の学生寮の先輩のオピニオン記事が載っていました。
弁護士と大学教授の二足のわらじでご活躍されており,自分もがんばろうと励みになりました。
この先輩に限らず,SNSなどでかつての知人が活躍している姿を目にします。
教え子の活躍は何よりも嬉しいものです。
そうしたことを目にするたび,自分もがんばらなくてはならないなと,自然と身が引きしまる思いがします。
受験はチーム戦です。
ときには心が折れそうになることもあるでしょう。どうしても勉強する気になれない日もあるでしょう。
そうしたときに,ライバルの○○さんは今頃がんばっているだろうなと想像しただけで,少しだけやる気を取り戻せます。
ライバルたちが1日に何時間も懸命に勉強している姿も目の当たりにするでしょう。自分もがんばるぞという気持ちになりますね。
学習塾に通っているお子さまの中には,稀に,受験は1人だけの戦いだから,友達とつるむと勉強時間が削られる恐れがあるからと,あえて友達を作らず,1人で黙々と勉強なさる方がいらっしゃいます。
その考え自体は否定はしませんが,私が見てきた子どもたちの場合,上手に友達を作れなかった生徒さんも含めて,勉強や受験がうまくいったことは多くはありません。
やはりチームの力は大きいのでしょう。
先ほど教室に来る途中に,教室の目の前の交差点で信号待ちをしていました。
歩いてきた方が私の隣に立ち止まって信号待ちをはじめました。
あれっ,とすぐに気がついたのですが,先日の新聞に載っていた先輩でした。十数年ぶりの再会です。
久しぶりなのにすぐに分かったのは,新聞に先輩の顔写真も載っていたからです。
偶然というのはあるものですね。
お互いに本当に驚きました。
では。