こんにちは。
そろそろ今年も終わりですが,こちらの教室では31日まで授業があります。
12/31,1/2,1/3が受験生対象の正月特訓です。毎年のことですが,こうした時期にも勉強をしていると,ある種の高揚感が得られます。
そんなわけで,この講座は大変ではあるのですが,大好きでもあります。
以前に勤めていた学習塾では,正月特訓がなくなったそうです。
先生やスタッフのみなさんも大変ですし,お弁当が出て,お昼にみんなでいただくのですが,このご時世ではそれも難しいでしょうし,なくなったのも理解できます。
さて,この正月特訓のお弁当ですが,毎年いくつか余ります。
人数分を頼んではいるのですが,お休みする生徒さんがいらしたり,お弁当を食べない講師の先生(午前の授業だけで帰宅されるなど)がいらしたりするわけです。
余ったものは,もったいなので持ち帰っていただくなどしていました。
ある年の正月特訓のこと,一人の講師の先生が,朝教室に着くなり,スタッフの方にこうおっしゃいました。
「余った弁当予約」
しかも堂々と大きな声で。
いくつか弁当が余ることはご存知のようで,しかし1~2個しか余らないことが多い。それを優先的に自分に分けてほしいと。
なんともあさましい態度ですし,人間的に問題がありますね。
社内では,お世辞にも信頼されているとは言えない先生でした。
冬期講習の時期ですが,進学校を中心として,高校でも冬期講習を実施してくださるでしょう。高校の講習を取るか,予備校に行くか,予備校に行くとしても,どの予備校でどの講座を受けるか,高校生にとっては悩ましい選択でしょう。当然,人気のある先生と,そうではない先生がいらっしゃいます。
どんなに学力が高くても,教える力がすばらしいとしても,こうした先生の講座は人気がないものです。
難しいものですね。
では。