こんにちは。
今年の高校入試の倍率が,昨日発表になっています。
記事にも数字を書いていきますが,必ず教育委員会の資料でもご確認願います。
リンク「北海道教育委員会 令和5年度(2023年度)公立高等学校入学者選抜出願の状況」
https://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/gks/140982.html
まず,各校とも,推薦の出願者が大幅に増えています。校長推薦から,自己推薦に変わったのが原因で,とりあえず受けてみて,合格すればラッキーとお考えの方が多いのでしょう。これは,どんどんチャレンジすべきだと思っています。推薦の出願者は,もっと多くてしかるべきでしょう。
上位校の倍率に,例年とは違う傾向が見られます。私の予想が外れた形になります。
上位4校の倍率が,だいたい同じくらいになりました。出願変更があっても,大きくは変わらないでしょう。
札幌南 1.41倍
札幌北 1.45倍
札幌西 1.47倍
札幌東 1.41倍
札幌旭丘の普通科の倍率が高くなっています。
旭丘・普通 1.70倍
旭丘・数理 0.76倍
数理データサイエンス科の定員割れは予想通りです。2年つづけて人気が低迷しています。女子生徒が多いこの高校に,理系の専科を置いたことは,見通しが甘かったのではないかと思います。
旭丘もそうですが,推薦枠のある学校では,倍率を注意して考えなければなりません。
発表されている倍率は,推薦入試と一般入試の合計で出されているからです。
たとえば札幌旭丘・普通科の場合
「定員240 うち推薦48 一般出願者268 推薦出願者141 合計出願者409」です。
倍率は「合計出願者409÷定員240」で計算され,1.704…倍と出されています。
実際には,推薦で先に48名は合格しますので,仮に推薦で不合格だった方全員がそのまま旭丘・普通科の一般を受けるとすると
「定員192 出願者361」で,倍率1.88倍となります。
実際には,推薦で不合格の方の中には,別の高校を一般で受ける方もいらっしゃいますので,これよりは倍率は下がるでしょう。しかし,現状の数値で計算すると,1.8倍以上の厳しい戦いであることが予想されます。
他に目立ったところだと,
藻岩高校は,1.02倍と例年にない低倍率です。
国際情報・普通科は1.93倍と,かなりの高倍率になっています。
出願先を変更することをご検討なさる場合は,信頼できる先生や親御さんと,よく話し合い,納得のできる入試になるように決めていただくといいでしょう。
では,がんばってください。