志学ゼミナール塾長のブログ

札幌市,中島公園近くの学習塾「志学ゼミナール」のブログです。

2024道内公立高校入試出願倍率

こんにちは。

 

本日,高校入試の倍率が発表になりました。

(私のミスもあるかもしれません。数値は必ずご自身でご確認ください。)

 

北海道教育委員会ホームページ「令和6年度(2024年度)公立高等学校入学者選抜【出願状況】」

https://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/gks/177706.html

 

札幌南 1.32倍

札幌北 1.36倍

札幌西 1.59倍

札幌東 1.39倍

 

と,上位校は極端に高くもならず,例年通りの範囲内でしょう。

 

札幌旭丘(普通) 1.46倍

と,ここは人気が下がってきているのかもしれません。大学進学実績が低迷していることも原因でしょう。

ただ,札幌旭丘の数理データサイエンスは,推薦の倍率が1.5倍,全体でも0.95倍と,志願者が増加しています。おそらく,出願変更などによって,3年目にしてはじめて定員割れを回避しそうです。

 

推薦枠のある学校は,推薦枠分すべてが埋まることが予想されますので,倍率の考え方に注意をしてください。

 

例えば,札幌旭丘(普通)だと

「一般 241 推薦 110 合計 351」の出願に対して,「定員240」で「倍率1.46倍」と計算しています。推薦で48人は合格しますので,仮に推薦で不合格となった62人がそのまま旭丘を受けるとすると,一般では「受験者 303 定員 192 倍率1.58倍」となります。

 

実際には,推薦不合格で,他の高校に出願する方,出願変更による変動がありますので,どうなるかはわかりませんが,推薦枠のある学校の一般入試は,倍率の数値以上に厳しくなることがあります。

 

では,あと少し,みなさんがんばってください。