こんにちは。
いよいよ明日が高校入試本番です。
悔いのないように,しっかりと戦ってきてください。
昨日,各高校の最終の確定倍率が発表されています。
北海道教育委員会ホームページ「令和5年度(2023年度)公立高等学校入学者選抜出願の状況」
https://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/gks/140982.html
札幌南 1.29倍
札幌北 1.37倍
札幌西 1.42倍
札幌東 1.43倍
札幌旭丘・普通 1.59倍
などとなっています。
ここまできたら,倍率はあまり関係がないでしょう。
力を出し切れれば,みなさん合格できる成績のはずです。
目の前の試験に集中して,がんばってくださいね。
今年の入試で,注目したいことが2点あります。
まず,札幌旭丘・数理データサイエンスが定員割れをしています。
女子生徒に人気が高いこの学校に,理系の専科を作ったことは完全に失敗だったのではないでしょうか。
来年度以降の入試でも,数理科の定員割れ,もしくは著しい低倍率傾向はつづくものと思われます。
また,今年の入試から,推薦が自己推薦となり,推薦の志望者が大きく増加しました。
当然ですが,推薦で不合格となって再出願なさった方も多いのですが,推薦で受けた高校とは,別の高校に出願なさった方が,それなりに多いようです。
推薦では,「宝くじ」と思って,挑戦校を受けた方が少なくないのかもしれません。
内申点がインフレしていますので,内申点は取れるけれども,当日点に自信のない方も多く,そうした層の多くが推薦を受けているのでしょう。
再出願は少しだけ手間がかかるのですが,やはり推薦は受けるべきだと考えております。チャンスが2回になるものと,前向きにとらえるのがいいでしょう。
では,みなさん,
明日の試験,がんばってください。