こんにちは。
昭和の時代の遺物のようなお店が，今でも残っていることがあります。
良くも悪くも昭和です。教室の近くで言えば，おばあちゃんがお一人で経営されている駄菓子屋さんがあったのですが，数年前に店仕舞してしまいました。
いくつかあった銭湯も，今は１軒だけになっています。銭湯も昭和の香りがしますね。
「オモウマイ店」というテレビ番組があり，私もほんの少しだけ見たことがあります。良くも悪くも昭和。人情味あふれる店主さんが，おいしくて量が多いお料理を，しかもお安く提供している，店の雰囲気もどこか懐かしい感じがする。そんなお店が取材されているようです。
さて，教室の近くにもそんな飲食店があり，ちらっとだけ「オモウマイ店」で紹介されたことがあるようです。
訪れたことがないので，味はわからないのですが，おいしいと評判ですし，しかも安くて量が多い。デカ盛りの店としても知られているようです。
にもかかわらず，私が行ったことがない理由は，喫煙店だからです。いつも店内はタバコの煙でもくもくしています。店の前を通るだけでタバコ臭い。なるべく近づかないようにしています。
２年ほど前，このお店に小学生が入店しているのを見かけたので，保健所に通報したことがあります。健康増進法で，喫煙店には未成年者の立入が禁じられています。保健所から指導が入ったことと思います。
ところが最近，教室の生徒たちに聞くと，「行ったことがあります」とか「前の日曜日にお父さんと行きました」とか，今でも未成年者を平気で入店させていることがわかりました。
しかも店内には「子供の受動喫煙を防ごう」というポスターを貼っているそうです。確信犯ですし，極めて悪質ですね。
昭和にはノスタルジーを感じますし，もちろん良いところもたくさんあったのですが，遺産としての「負」の部分は残してはいけませんね。
滅多に怒ることがない私ですが，久々にカチンときました。大切な生徒さんたちを危険な目に遭わせたことは許せません。
どうか改善されることを願っていますし，再度保健所に連絡を入れました。
では。
