こんにちは。
今日でブログの記事が1200本目のようです。
正直書くことも尽きていますし,初期のころのほうが役立つことは書いていたと思うのですが,それなりにアクセスもあるのでつづけています。
さて,教室に来る前に,近所のスーパーで買い物を済ませてきました。
レジで会計をするときに,ある商品を店員さんがビニール袋に入れて下さったのですが,それの代金を打たずに会計済みのカゴに入れたようでした。自動精算機で代金を支払い,印刷されたレシートを見ると,やはりその品物が印字されていません。
店員さんに申告して確認していただき,無事に追加で支払うことができました。
似たような話は過去にも書いています。
過去の記事「ロハ」
https://shigakuseminar.hatenablog.jp/entry/69064744
補足すると,「ロハ」とは「只」という漢字を分解した造語で「タダ(無料)」の意味になります。記事を書いた後で確認してみたところ,すでに死語のようでした。
さて,話は戻りますが,レジの方がミスをしたとき,
やったー,儲かったー
などと考えていると,運を失ってしまうでしょう。とくに今は入試の時期ですから,くだらないことで不正はしたくありません。
北海道では,明日が公立高校の推薦入試です。どれだけ取り繕おうとしても,ふだんの態度がにじみ出ていて,それで面接は勝負しなければならないわけです。
バレてないやとお金を支払わない方と,そんなことはしない方とでは,果たしてどちらが評価されるでしょうか。そのほかの生活の様々な場面でも,こうした違いはあるはずで,その少しずつの,しかし大量の積み重ねが,一人ひとりの人間を造っています。
そうした人間の厚みというものは,会うだけで簡単にわかるものです。
ある尊敬する先生は,なるべく小さな虫なんかも殺さないようにしたほうがいいよと,受験生たちにお話しされていました。
これも根本的には同じ思想ですね。
正しく生きて,徳を積んでいれば,必ずどこかで報われるものです。
では。