こんにちは。
今朝の北海道新聞に,公立高校出願変更の中間報告が出ています。
一言だけ倍率について申し上げると,倍率に関係なく,しっかりと点数を取れば合格するわけですから,残り1か月強,全力でがんばるだけだと思います。
概況について,この辺りは出願者1人1人のデータを取っているわけではないので,北海道学力コンクールさんから見せていただいた模擬試験の志望者動向などからの推測ですが,上位校について書いておきます。
南高,北高はそれほど倍率は高くはないですが,最上位の学校ということもあって,力のある合格安全圏の生徒の出願が他の学校よりも多いです。ボーダー付近の方にとっては,見た目の倍率以上に厳しい戦いとなるでしょう。
逆に,西高,東高,旭丘の二番手グループですが,しっかりと面倒を見てくださる私立高校も充実しており,また,一流大学への進学を考えるならここまでの高校には入りたいという下限と考える方も多いためでしょうけれど,合格圏に達していない方の出願が大変に多く,そのために倍率も高くなっているようです。倍率が高いからといって,合格ラインが上がるとは必ずしもいえない状況です。とくにボーダー付近の方は,今後の努力しだいですが,見た目の倍率,合格判定の数値以上にはチャンスのある戦いであると言えるでしょう。
この時期は,みんなが不安です。
模試で常に上位の成績を取り,絶対に合格するだろうという成績の子でも不安なものです。
自分だけは絶対に合格できるんだという自信を持つことと,その根拠になるように全力で勉強するだけです。
では。
がんばってください。