こんにちは。
トリックアートというものがあります。
エッシャーのだまし絵なんかが有名ですね。私も中学のとき,美術でトリックアートを描いたことがあります。国語の教科書にもトリックアートを紹介したものが載っています。
代表的なトリックアートとして,1枚の絵に2通りの図柄が隠されているものがあります。たとえばこちらです。
優勝カップみたいにも見えますし,2人が向かい合っているようにも見えます。
先日,次のようなトリックアートを見つけました。
もしかしたらトリックアートではないのかもしれません?
少し前にネット上で話題になったもののようです。
これ,私には,猫が階段を「上って」いるように見えます。
しかし,人によっては,猫が階段を「下って」いるように見えるそうです。
通常,こうした類のものは,「上って」いるようにも「下って」いるようにもどちらにも見えるはずです。
ところが,この絵(写真ですかね?)だけはどれだけ見つめてみても,さらに,時間をおいてから見てみても,何度試してみても,私には「上って」いるようにしか見えません。
どなたにも片方にしか見えない,そうした種類のものなのか,それとも,私の脳なり目なりの機能がおかしくなっているのかどちらかでしょう。
また,私の性格の良くないところなのですが,「下って」いるように見えないと,負けたような気持ちになります。意地でも「下って」いるように見てやろう,それまで挑戦してやろうという変な闘争心が湧いてきます。
勝てるまで,できるまでやってやろうという部分は,勉強にはプラスに働いたのでしょうけれど。
しかし,不思議なものです。
また,時間を空けて見てみたいと思います。
では。