こんにちは。
毎年,冬になると,静電気に悩まされていました。
体質的に静電気を帯びやすいのだと思っていました。
授業中でも,黒板のチョーク受けの部分が金属でできているため,静電気が起きてチョークを落とし,生徒たちを驚かせてしまったことが何度もあります。
それ以外の場所でも,しょっちゅうビリッビリッと静電気に襲われ,少しだけおびえながら生活していました。
ふと,気がつくと,自分で教室をやるようになってから,静電気がまったく起きなくなりました。昨シーズン,今シーズンと,静電気に襲われたことは一度もありません。不思議なものだと原因を調べてみました。
おそらくですが,部屋の湿度が影響しているようです。
湿度が極端に低いと静電気が起きやすいそうです。
今の教室では,冬になると加湿器を稼働させています。真冬だと,十分には湿度が高くならないのですが,それでも,入れるのと入れないのとではずいぶんと違うでしょう。
意外にも,すごく単純な理由でした。
確かに,今まで勤めていた学習塾では,どこも加湿器を使っていませんでした。
部屋の中がからっからに乾燥していたのを覚えています。
湿度が低いと,風邪やインフルエンザのウィルスの感染力も上がります。
大きな教室だと,加湿器を入れるのが難しいという事情もあるでしょう。全部の部屋に加湿器を置き,水も補給して,さらには定期的にフィルターのお掃除をする必要もあるからです。
ただ,とくに受験生にしたら,風邪を引かないというのは重要な課題の1つです。
そうした気遣いがあるとうれしいことは確かでしょう。
受験シーズン真っただ中です。
みなさん,体調にはくれぐれも気をつけてがんばってください。
では。