こんにちは。
インターネットの記事でこのようなものを見つけました。
最難関大学や医学部に「合格する子ども」の親たち、その意外な共通点 (現代ビジネス)
読んでみると,当たり前のことしか書いていないなあとも感じます。
・子の勉強法に介入しない
・「学校・先生・テキストの悪口」を言わない
など,見出しになっていることもそうですし,
「前向きに接すること」,「子どもが安心して勉強できる環境を整えること」など,私も過去にブログの中で触れてきたことばかりです。
また,私だけがこのようなことを言っているわけでも,私が独自の理論で言っているわけでもなく,一般的に言われていることばかりでもあります。
勉強法についても同じです。
「わかるまで繰り返し行うこと」,「英語は音読をすること」,「数学は問題集を何周も解くこと」,「丸暗記ではなく理屈や理論をしっかりと理解すること」,「長期休みの間も規則正しい生活をし,午前中から勉強すること」…などを何度も書いていると思いますが,これも多くの方がおっしゃっていることです。
「学問に王道なし」という言葉の通り,近道などなく,正攻法で1つ1つ積み重ねていくないのでしょう。
しかし,当たり前のことを当たり前のようにやるのがまた難しいですね。
それは,どうしても楽をしたいと考えて,見つかるはずのない近道を見つけようとしてしまうからかもしれません。落ち着いて取り組める環境になかったのかもしれません。
本質的には勉強が好きでないと難しいという面もあるでしょう。
勉強なさるご本人としては,正攻法で行く覚悟,それはすなわち膨大な時間をかけて膨大な作業をこなすことになるのですが,それを行う覚悟をもつことが大切でしょう。
また,親御さんの立場としては,子どもに干渉しすぎないこと,先生の悪口を言わないことは最低限気を付けるべきでしょう。これらは子どもが落ち着いて勉強できる環境を著しく損なう可能性があります。
では。