こんにちは。
小学6年生のとき,教室に鉢植えの木が置いてありました。
担任の先生が持ってきたもので,高さは30cmくらいだったでしょうか。
先生が何年か前に別のクラスの担任をしていたとき,給食でビワが出されて,クラスの子どもから「この種を植えてもビワの木は育つのですか?」と聞かれたときに種を植えてみたものだそうです。
木の大きさからいって,今から考えると,植えて2年くらいしか経っていなかったように思います。
ビワが実ってほしいなと,私もたまに水をあげたりして育てていました。
結局,枯れてしまったのを覚えています。
去年,ブログにも写真を上げていましたが,鉢でミニトマトを育てていました。
収穫したトマトの実から種を採取して保存してあったのを,先日植えてみたのですが,こちらのほうはビワとは違って芽が出ませんでした。
品種改良か何かの影響で一代限りの品種だったのか,何か別の原因で芽が出なかったのか,それはわかりません。
昨日書いた理科のこととも関連しますが,やってみてわかることは多いですね。
ビワが枯れたとき,その当時は何年くらい育てていたのか知りませんでしたし,先生が大切に持ってきたものを枯らしてしまって,大きな罪悪感に苛まれました。小6の男子でしたので,水をやるのを忘れることもあったわけです。
しかし,今になって思うと,ビワは乾燥に強いはずですし,水やりが原因で枯れたわけではないように考えています。
鉢が小さくなって根が伸びることができずに枯れてしまったのではないかと思っています。植え替えが必要だったわけです。
育てていたカジュマルが枯れそうになりました。
鉢が小さくなったのかと考え,植え替えをしたのですが,ずいぶんと葉が落ちてしまいました。
植え替えて10日くらいでしょうか。新しい葉が芽吹いてきました。
ガジュマルの花言葉は「健康」だそうです。
こんな時期にガジュマルが枯れてしまっては極めて不吉ですね。
元気を取り戻してくれてよかったホッとしましたが,枯らしてしまったビワのことも思い出しのでした。広い花壇かどこかに植え替えてあげればビワの木もしばらくは育ったのでしょうが,それでも冬の寒さで枯れてしまったでしょうね。
枯れる運命からは逃れられなかったし,先生もそれをご存知だったのかもしれません。
では。