こんにちは。
札幌市の小学6年生と中学3年生は,全国でも最短の9日間の夏休みを終え,昨日から学校が始まっています。夏期講習もほぼ終了しましたが,いつもの夏と比べると,たくさんの勉強ができたわけではなく,物足りなさも感じています。
全国でコロナウィルスの感染が拡大しており,先行きは不透明なのですが,日々全力を尽くしていくしかありませんね。緊急事態宣言が出されて休校になると思っていたのですが,感染拡大に関わらず,政府にはそうした措置を取るつもりはないように感じます。
学校や塾でも集団感染が発生しており,対応については慎重に考えてく必要があり,私も日々状況を注視しています。場合によっては自主的に学校を休むべき状況になるかもしれません。
誰かに頼るのではなく,自分自身で考えて判断する,そうした経験が人間としても成長をもたらすでしょう。もしも感染のリスクが大きく,学校をお休みするほうがご自身にとって有益だと感じるならば,もちろん親御さんや先生方とも相談が必要でしょうが,堂々と学校をお休みすべきであると思っています。
決められた通りに右ならえで行動するような事態ではないように思います。
私はというと,昨日今日とお手紙を書いていました。
毎月,各ご家庭に請求書を発行しております。案内文だけ付けて送るのもぶしつけではないかと思い,簡単にお子様の状況について一筆したためております。
おかげさまで,生徒さんも増え,これがだんだんと大変な作業になってきました。
しかし,親御さんに安心を届けるためにも,もちろんお手紙はあったほうがいいでしょう。自分は自分のできることをいつもと変わらずつづけていこうと考えておりますし,これからも毎月毎月書きつづけていくことでしょう。
受験生のみなさんも,不安な気持ちで過ごされていることでしょう。しかし,ゴールはわかっています。そのためには勉強しなければならないこともわかっていますね。
周囲がどのような状況になろうとも,地に足をつけて,自分ができることを今までと変わらずに継続することが一番の近道でしょう。
混迷する世の中だからこそ,一歩一歩着実に進んでいくことがより重要になるのではないでしょうか。
では。
がんばってください。