こんにちは。
エゾヤマザクラが満開を迎えています。
ソメイヨシノはこれからでしょう。まだまだ三分咲きでした。
桜といえば,昨日から『ドラゴン桜』というテレビドラマがはじまりました。16年ぶりにドラマの続編が放送されたのですが,簡単に書くと,勉強が苦手な底辺高校(あくまで偏差値という意味で)の生徒たちが東大を目指す物語です。
東大に入れるポテンシャルがあるのであれば,どんなに勉強をしなかったとしても学校の授業を聴いているだけでそこそこの成績は取れるように思います。スポーツでも芸術でも才能は関係するように,勉強の成果にも才能は影響するでしょう。
実際に偏差値30の子が東大を目指したとしても,多くの場合は難しいと思うのですが,仮に一生懸命勉強をしたのなら,確実に大きく成績が伸びることは言うまでもありません。
話題になった『ビリギャル』さんのように難関私大クラスであれば十分に手が届くようにも思います。
さて,仮に勉強が苦手な方が難関校を目指すとして,最初の関門になるのが「目指すこと」でしょう。目標を持つことそれ自体が本当に難しいのです。入ろうとか,入れるとか,考えもしないでしょうから。
ですから,目標を持った時点でかなり大きな壁を突破したことになります。ですから,目指す方は,自信をを持って胸を張ってがんばってください。
次に大きな壁になるのは長時間の勉強でしょう。
質も量も学習には大切なのですが,まずは量を確保しないことには始まりません。
しかし,今までほとんど勉強してこなかった方が,いきなり1日3時間以上も勉強するのは難しいことです。さらに,集中してできるかというと,多くの場合は答は否です。
平日は家庭学習5時間,休日だと15時間くらいは必要だと思うのですが,これだけ長時間集中できるのであれば,ほとんどの問題は解決しているのかもしれません。
普通は2時間くらいが関の山です。
徐々に慣らしていって,長時間集中できる「勉強の体力」を身につけることを心がけましょう。
勉強法というのは,多くの方が同じようなことを言っている場合が多く,ほとんどは確立されたものです。学問に王道なしで,コツコツとやるしかありません。
ドラマでもいくつか勉強法が紹介されると思いますが,これはというものがあったなら,試してみてもいいでしょう。
ドラマのつづきを楽しみしています。
では。