こんにちは。
ライラックがきれいに咲いていました。桜もそうでしたが,ライラックも例年よりも早く開花したように思います。
札幌のコロナの感染状況がひどいですね。みなさんもどうかお気をつけください。
緊急事態宣言も延長されるでしょうし,それどころかしばらく解除できないのではないかと思っています。
蔓延防止措置だとか,緊急事態宣言だとか,もう言葉に慣れてしまって効果は期待できないのかもしれません。
桜が咲いていた頃は,中島公園にもたくさんの人が訪れていました。今もそこそこ人は多いです。また,入国できるのかどうかはわかりませんし,どういう方なのかはわからいのですが,観光客風の外国人の方もちらほら見かけるようになりました。
1年前と比べると,感染状況は比べものにならないくらいの惨状となっているのに,自粛ムードはそれと反比例してほとんど感じられません。
「オオカミ少年」の話のように警告に慣れてしまっているよのでしょう。
夜になると,札幌でも路上で飲んでいる方を見かけますし,要請を無視してお酒を提供しているお店もあるようです。
昨日は若者たちがはしゃぎながらスーパーでお酒を買っているところに出会いました。これから「家飲み」をするのでしょう。
こんな状況を目にしていると,残念ですが,しばらく感染者は減少しないと考えざるを得ませんね。
「オオカミ少年」の話ですが,人間には悪い意味での慣れというものがあります。
汚い部屋を毎日見ていると,それに慣れてしまって片付けようと思わなくなります。
毎回毎回注意をされていると,注意されても直せなくなります。
サボるという状態にも慣れてしまいますね。サボることをつづけているうちに,良心の呵責はしだいに薄れていくものです。
常に新鮮な気持ちを保って,悪い意味での慣れが起こらないようにしたいものです。
一度ほころびが生ずるとどんどんと崩壊していってしまうこともあります。決めたことは守りつづける意思も大切でしょう。
では。