こんにちは。
あまり果物はいただかないのですが,この時期にだけ食べられるラ・フランスと,春にだけ食べられる枇杷は大好きで,時期が来ると必ず味わっています。
昨日,ラ・フランスを今シーズン初めていただいたのですが,食べ頃を見誤ってしまい,まだ十分に熟していないものを食べてしまいました。
また買ってきて,今度は熟したおいしいものをいただこうと思っています。
ラ・フランスという品種で見た場合にはどうなのかはわかりませんが,さくらんぼと洋梨は,全国の生産量のおよそ4分の3が山形県産です。ラ・フランスも山形というイメージがありますね。
また,山形県には天童市があります。将棋の駒の生産地として知られており,天童は将棋の町として有名です。天童の方たちとつながりのある将棋関係者も多いです。
そんなこともあり,この季節になると,将棋関係者のもとには山形からたくさんのラ・フランスが送られてくるそうです。
私も,将棋関係の友人からラ・フランスをおすそ分けしてもらったり,将棋連盟に送られてきたきたものをバイト中にいただいたりしていました。
毎年毎年送られてきますので,将棋関係者の方たちは,ラ・フランスの食べ頃を見分けるのが本当に上手でした。
しかし多くの方にとっては,ラ・フランスはどこをどう見ていいのかわからず,いつ食べていいのかよくわかりませんね。
それで,昨日は私も失敗してしまいました。
将棋連盟の方に教えていただいた方法だと,ラ・フランスのヘタの辺りとお尻の辺りにしわが寄ってきたら熟してきた証拠なのだそうです。
昨日の私も,洋梨のお尻にしわが寄ったの確認して食べたのですが,ヘタの辺りはまだしわが寄っていなかったのに,いけると判断したのが失敗でした。早く食べたいと我慢できなかったのが敗因でしょう。
毎年,食べ頃を見極めるのが上手になった頃に,ラ・フランスの時期は終わってしまいます。
どんなことでもそうですが,たくさん食べて慣れるのが一番なのでしょう。
しかし,毎年わんさか送られてくるわけでもなく,そんなに大量に食べるものでもないですからね。結局は,毎年試行錯誤することになります。
では。