こんにちは。
今日は冬至だそうです。1年のうちでもっとも太陽が出ている時間が短くなります。
大学に入学して東京に出た頃,夏の時期にはずいぶんと早くに外が暗くなるなあと感じていました。
暗くなると気持ちもどんよりしてきますね。そうした寂しさを感じていました。
中学校でも理科や社会科で習いますが,高緯度地方ほど,夏は日が長くなり,逆に冬は日が短くなります。
(どうしてそうなるのか,小学生の方は考えてみるといいでしょう。中学生の方は習ったと思いますので,説明できないといけません。)
東京と札幌ではそれなりの緯度の差がありますので,日の入りの時間も体感的にわかる程度には差が出てきます。
数年前に札幌に戻ってきましたが,今度は秋から冬にかけての時期に,ずいぶんと早く外が暗くなるなあと感じています。
今の季節だと,夕方4時を過ぎると外が真っ暗です。やはりなんだか暗い気持ちになりますね。
一方で,東京で冬の時期に夕方になってもまだ明るいなあとか,札幌で夏の時期に夜になっても明るいなあとか,ほとんど感じたことはありませんでした。
恩恵には気がつきにくいのでしょうね。
まだまだこれからが冬本番,寒さや雪との長い戦いはつづくのですが,明日からは少しずつ日が長くなっていきます。
日が長くなってきたなあ,春が近づいているなあという気持ちにはなりますね。
当時は冬真っ盛りと感じると同時に,初めて聞く春の足音であると毎年毎年思っています。
では。