志学ゼミナール塾長のブログ

札幌市,中島公園近くの学習塾「志学ゼミナール」のブログです。

不思議な思い出

こんにちは。

 

GWの予定を組みました。

4/29(金祝)~5/5(木祝)の1週間は教室がお休みとなります。

通塾生のみなさんは授業がありませんのでご注意ください。

 

受験生もいますので,4/30,5/2,5/3は教室を開けることにしました。

来たい人は来てくださいという形にして,希望者だけに補習を実施します。もちろんサービスで無料にしています。こうして,やる気のある生徒たちはどんどんと伸びていきます。

 

さて,ふと思い出したことを書こうと思います。

あれはGWくらいの時期のことだっと思います。私が大学1年生のとき,なんとも不思議なことがありました。北海道から上京したばかりの私にとっては暑い日がつづき,半袖で過ごして日焼けもしていたでしょうか。その日も晴れて暑かったのですが,時刻は夕暮れ時のできごとです。

 

同じ大学の友人と出かけた帰りのことです。ある駅で電車を乗り換えました。ホームで友人は大学の同級生の女の子と偶然に出会いました。

「やあ,どうしたの,こんなところで?」

「○○に出かけていたの?」

などと会話を交わしています。

友人は「同じクラスの子。こいつ(私のこと)も大学の同級生。」などと紹介してくれ,少しだけお話をして,互いに家路につきました。

 

女性のすぐ後ろには,一緒に出掛けていた男性がおり,私たちの会話を見守るように黙って立っていました。弟さんかなと思いました。接点もなく,また謙虚な性格でもあるらしく,会話に交じることなく,じっと会話が終わるのを待っていました。

そして私たちが別れると,男性は女性にしたがって一緒に歩いて行きました。

 

翌日,学生数の少ない小さな大学だったこともあり,私と友人は,またその女性と大学内で出会いました。

「昨日の一緒にいたのは弟さん?」と尋ねると,

「えっ,誰のこと?」と驚いています。

「話しているときも後ろにいたし,そのあとも二人で歩いて帰って行ったよね。」

「いや,1人だったって。」とかたくなに否定しますし,ウソをついている様子でもありません。それにウソをつく理由もないでしょう。

どうやら,私と友人にはもう一人の男性がはっきりと見えていたことも事実ですし,女性が一人だったこともまた事実のようです。

 

あれは何だったのでしょうか。

なんとも不思議ですし気味が悪いですね。

 

では。