こんにちは。
日曜日に,ある高校の学校祭を見てきました。
みなさん,明るく素直で文武両道,そんな生徒さんたちばかりの学校だと感じました。
果たして,もしも自分が高校生だったとして,この学校の雰囲気になじめるかというと,答は絶対にNoでしょう。陽の統べる場所,光の国では,自分らしさを発揮をできないことをよくわかっています。
学校を見学してミスマッチを防ぐことの重要性を再認識しました。私は成績が足りなくてこの高校には行けなかったのですが,それは正解だったのでしょう。
高校の歴史についての史料の展示があり,こちらは興味深く眺めてきました。
40年分くらいの卒業アルバムも展示してあり,知人の姿を探して懐かしんできました。
この高校は私服の学校です。
私が高校に入学した当時,そちらに進学した中学の同級生から「一人だけ学生服の先輩がいてすごくかっこいい」というお話を伺っておりました。
ある年の卒業アルバムには,私服の高校生に混じって,学生服に丸刈りの青年の姿が写っています。まるで時空を超えてタイムスリップしてきたような印象すら受けます。
しかし,この先輩にしても,実に堂々とした姿でアルバムに写っていますし,高校時代には生徒会長も務めていたそうです。高校があっていたということでしょう。
この人物と私はのちに出会うことになります。大学の2年上の方で,在学中はかわいがっていただき,大変にお世話になった方です。
私服の学校に学生服で通う方がいらっしゃると聞いたときには,自分とは住んでいる世界が違うと感じたものですが,人生とは不思議なものです。
では。