こんにちは。
そろそろ具体的な受験校を決める時期ですが,同様に,推薦を受けるかどうかについても決めなければなりません。
あくまで「宝くじ」と考えて,一般入試で合格することを基本線としなければなりませんが,公立の推薦入試はチャンスが2回になると捉えて,積極的に挑戦してみるべきだと考えています。
もちろん,リスクもありますので,ご本人の性格,内申点(面接では差がつきにくいです),一般入試での合格可能性などを総合的に判断してくださるといいでしょう。
さて,公立の推薦を受ける場合ですが,「自己推薦書」を願書と一緒に提出する必要があります。下に画像を貼りますが,北海道教育委員会のホームページからダウンロードすることができます。
実際に推薦を受ける場合には,冬休み中に準備をすることになるでしょう。しかし,どのようなことを書くべきか,自分がどのように考えているのか,イメージしておくといいでしょう。いざ,書こうとしても,「良い」内容のものが書けるとは限りませんので。
書くときのポイントですが,なるべく具体的に書いてください。
政治家の答弁のような抽象的で中身のないものは悪いお手本です。
また,信頼できる先生に添削してもらって,何度も書き直した上で,納得できる内容のものを提出しましょう。
そして,この自己推薦書は必ずコピーをとってください。
入試における面接では,試験の方はこれを見ながらお話なさるでしょう。書いていることと,話している内容が異なると,何にも考えていないのだろうなという印象になりやすいです。
自己推薦書を書いてから,面接までは1か月程度のずれがあります。明確な意思と確固たる考えを持っていないと,一貫性を保ちにくいものです。ですから,今からでも考えておく必要があるのですね。
では。