志学ゼミナール塾長のブログ

札幌市,中島公園近くの学習塾「志学ゼミナール」のブログです。

食べ物の好き嫌いと学力

こんにちは。

先日,「食育」の話を書きました。
今日のは,好き嫌いと学力のことです。

少しだけネットで検索してみましたが,
きちんとした信頼できる調査なり研究論文なりが見つかりませんでした。
あくまで私の経験則です。

食べ物の好き嫌いがない子のほうが,成績が良い,学力が高い傾向にあると感じています。
本当に関係があるのか,あるとしたら理由は何なのか,よくわかりません。
ただ,家庭環境の影響はあるかと思います。
残さず食べるように教育をされてきた。
そういう人間に育った。
だから勉強もできるようになった。
というところでしょうか。

また,食べ物の好き嫌いがあるということは,
例えば人間関係であるとか,趣味であるとか,ほかの様々なものに対しても好き嫌いをしている可能性はあるでしょう。
この教科は好きだけれど,この教科は嫌い。
この先生は好きだからこの先生の教科は頑張るけれども,嫌いな先生の教科は…
などとなってはいないでしょうか。

人間として大人になっている,だからいろいろなことができる,
その一環として勉強「も」できる,という面はあると思います。
食べ物を食べるというのは,生きる上でもっとも基本的な行為です。
そのことに対して,これが嫌いだ,食べたくない,などというのは,人間としては未熟?なのかも知れません。
本当に上を目指すのであれば,
これは勉強以外のスポーツでもなんでもそうだと思いますが,
食べ物というもっとも基礎的な部分で好き嫌いをするようではいけないのかも知れません。

では。