こんにちは。
昨日の忘れ物の話のつづきです。
塾とは違いますが，子どもたちがたくさん遊びにくる場所でバイトをしていたことがあります。
毎週必ず来るような子も多いところでした。
子どもたちの忘れ物が結構ありましたが，取りに来ることは滅多にありませんでした。
失くしたら困るだろうし，親御さんも探すように，遊びに行った場所に忘れていないか聞くように，…などと子どもたちに言いそうなものですが，ほとんど持ち主は現れませんでした。
塾でも似たような傾向がありました。
失くして困るようなものばかりでしたが，持ち主は現れないことが多かったです。
時計，メガネ，参考書や塾のテキスト，ペンや定規などの文房具…
図書館で借りた本なんてものもありました。
もちろん，自分の忘れ物がないかどうか電話をかけてくる生徒であるとか，
スタッフに訪ねる生徒であるとか，
しばらくは「忘れ物コーナー」のようなところに置いておいたので，見つけて取りに来る生徒であるとか，
そういう子たちもたくさんいました。
こうしたところの
教育の差，ご家庭の風土の違いというところも，
子どもたちの学力に対して案外に大きく作用するのかもしれませんね。
では。
