こんにちは。
〇〇高校へ行きたい，
〇〇大学へ行きたい，
将来は，国立大の医学部に入って医者になりたい，
…
など，子どもたちが自分の希望を話してくれることがあります。
「どうしたらいいですか？」
「私でもいけますか？」
など，可能かどうかという質問を同時に受けることも多いです。
もちろん，ご本人の才能や能力などにも依存してはいますが，
基本的には，「それは単純に生き方の問題だよ」という伝え方をしています。
仮に，進学校に在籍されているとしたら，勉強の才能は十分でしょうから，本当にそれだけの問題だと思います。
生き方とはどういうことかというと，
それ相応の学力を身につけるには勉強時間をかける必要がありますね。
東大であるとか国立の医学部であるとか，最難関大学を目指すのであれば，
高1から三年間，毎日4～5時間の勉強時間は必要でしょう。
さらにいうと，休日には10時間くらいは勉強することになります。
受験前になると，さらに勉強時間が増えるはずです。
高校時代に貴重な時間をそれだけ勉強に費やす，この生き方を選択するかどうかです。
単にそれだけの問題だと伝えています。
場合によっては，部活ができないかも知れませんね。
恋愛などしている暇はないかも知れません。
遊びの時間も極端に減るでしょうし，バイトなどは到底無理でしょう。
それでも勉強する人生を選択したいかどうかですね。
もっというと，試験があるのですから，
時間を費やしたからといって，必ずそれがかなうとも限りませんね。
それでも，この生き方を選ぶかどうかの問題だと思っています。
中学受験でも，高校受験でも，進学校を希望するということは，
そうした勉強の人生を選択することにもつながります。
自分の生き方の問題として進路を考えてみると，もっと勉強にも打ち込めるかもしれませんね。
では。
