こんにちは。
道内の公立高校の出願変更後の倍率が発表になっています。
北海道教育委員会ホームページ
最終ではありませんが，ここから大きく変動することはありません。
昨日実施の推薦入試で残念な結果となった生徒が一般入試に再出願して最終の倍率が確定となります。
ただ，推薦入試はほとんどの高校で定員を割れているため，再出願に回る生徒は小数となります。
倍率を見てみましょう。（ ）内は出願変更前の倍率と，人数の増減です。
札幌南 1.32倍 （1.37倍 -17名）
札幌北 1.26倍 （1.28倍 -7名）
札幌西 1.61倍 （1.67倍 -19名）
札幌東 1.61倍 （1.81倍 -64名）
※札幌旭丘は，最終の倍率が1.58倍程度になるものと思われます。
倍率がどうだと一喜一憂するのでなく，自分がベストを尽くせば合格できるはずです。
14日には私立高校の入試が始まり，いよいよ受験がスタートなりますが，粛々とやるべきことをこなすだけです。
以前に，弁護士になった大学時代の先輩が次のようなことをおっしゃっていました。
大学を卒業されて2年目か3年目で司法試験に合格されました。当時の司法試験は今と制度が違ったため，受検者に対する合格率は3%弱だったようです。
倍率が10倍を超えるような試験であれば，運不運もあって，どれだけ勉強したとしても「確実」とは言えないと思う。でも，倍率が3倍，4倍程度の試験であれば，必要な努力を積み重ねれば「確実」に合格できるはずだ。
ひと昔前と比較すると，上位校の倍率はものすごく高くなりました。
北海道以外でも，東京都などは同様の傾向があります。
ただ，それでも努力しだいで「確実」に合格を勝ち取ることができる競争にはなっています。
あと1か月を切りました。焦りは禁物ですが，1つ1つ弱点をつぶし，コツコツと過去問演習とその復習を積み重ねていってください。
そして一番大切なことは，自分は絶対に合格できると信じることです。
そしてその自信を裏付けるだけの努力をしてみてください。
では。
がんばってください。
