こんにちは。
道内公立高校の「推薦の要件(志望してほしい生徒像)」が本日公開されました。
道立高校
http://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/file.jsp?id=1405815
札幌市立高校
https://www.city.sapporo.jp/kyoiku/top/school/senbatu/documents/suisen.pdf
全国どこでも似たようなものだと思いますが,
「勉強をがんばること」
「将来,社会でリーダーとして活躍すること」
と,このような生徒像が掲げられている場合がほとんどです。
近年は高倍率となっている札幌旭丘など一部の学校をのぞいて,推薦では定員割れとなって志願者全員が合格することがほとんどです。
しかし,上記のような高い志がなければ,ご本人が入学後に困ってしまうかも知れませんし,競争のある入試ではなかなか合格に手が届かないことは言えるでしょう。
また,一般入試で合格を目指される方も,上記はあなたたちの志望校が求める人物像とほぼ同じはずです。
やはり高い志はもつべきですね。
高校に合格したら勉強は一段落だから勉強はしないで遊びほうけたい,部活やバイトなどをやりたいけれど勉強はやりたくない,という中学生をちらほら見かけます。
仮に進学校に進まれたとしたら,やはりご本人が不幸になってしまうでしょう。
とくに進学校の先生方は,勉強をがんばりたい優秀な生徒たちが集まってくるから,高校受験以上に努力してほしいと,みなさんに期待をしているはずです。
当然,勉強内容も難しく,やるべき課題も増えるはずです。
今一度,理想の生徒像について考えていただくといいでしょう。
別の話題ですが,市立高校の傾斜配点についてもアップされていました。
https://www.city.sapporo.jp/kyoiku/top/school/senbatu/documents/sairyou.pdf
旭丘の数理データサイエンスは
「英語1.5倍 数学2倍 理科2倍」
清田のグローバルは
「英語2倍」
です。
また,旭丘の数理データサイエンスは定員の50%が推薦となります。
旭丘の学力重視枠の配点は,昨年の「10:0」から「9:1」に変更となるようです。
では。