こんにちは。
学校によって事情は異なるでしょうが,札幌市では4月に新年度が始まってすぐに休校になったため,学校ワークの販売ができなかった中学が多いようです。
近所の中学校では,学校が再開された6月になってからワーク販売がありました。
つまりは,みなさん最近になってワークを手に入れたということです。
この学校ワークですが,ほとんど授業では使用しない先生が多いものの,テスト前には宿題として課されて提出するように言われることが多いように思います。
勝手がわからない中学1年生には,そうした事情も説明しました。また,2年生,3年生にとっては勝手知ったる教材ですね。
さて,ワークを手に入れても,テスト前になって指定されるまで手を付けない方も多いように思います。
こちらの塾では,ある子はさっそく数学のワークをはじめていました。それも,繰り返し練習できるようにノートに解いていました。
塾では一通り教えた範囲ですので,しっかりと復習したかったのでしょう。立派ですね。
また,ある1年生の子は,「ワークおもしろそうだからやってみたい。国語が楽しそう」などとおっしゃっていました。この子もご自分で楽しそうなところをやってみることでしょう。
楽しむ姿勢,積極的な姿勢がすばらしいですね。
このように「教材」を待ち望んでいる,渇望している方もいらっしゃるのです。
実際,国語の教科書にはたくさんのすばらしい作品が載っています。国語の教科書は4月のうちに全部読んでしまうという方も複数知っております。
嫌々勉強をしている方も多いでしょう。というよりも大多数がそうかもしれません。ただ,嫌々やっているうちは,好きでやっている方には勝てるはずはないですね。
では。