こんにちは。
昨日,札幌市中央区の伏見小学校の児童さんがコロナに感染していたことがニュースになりました。
伏見小学校は,こちらの教室から歩いて30分くらいでしょうか。
教室の生徒さんの中には,伏見小学校の方はいらっしゃらないのですが,近くの小学校での出来事でしたので,危機感を募らせています。
また,この小学校で感染が広がっていなければいいなと願っております。
首都圏や関西圏で感染が拡大する中,政府の「Go To キャンペイン」もスタートします。札幌でも,夏休みをはさんで秋には感染が拡大するのではないかと心配しております。
こちらの教室では,首都圏,関西圏を訪れた生徒さんは,北海道に戻ってから2週間は出席停止にすることに決めました。少しでも安全に授業ができるよう,できる限りの対策は行いたいと思っております。
今回,コロナ感染者が出てしまった伏見小では学年閉鎖となりました。学校閉鎖にならなかったことが意外でした。
今後,緊急事態宣言が再発令された場合でも,もしかすると公立の学校は休校にならないかもしれません。感染者が出た場合に,学級閉鎖や学年閉鎖で対応していくことになる可能性もあります。
いずれにしても,学校がお休みになってさらに学習が遅れる可能性があることは考えておくべきでしょう。
子どもたちというのは,その幼さゆえに「残酷」でもあります。
伏見小学校の子どもたちが,習い事であるとか塾であるとか学校以外の場所で,いじめや差別の対象にならなければいいなと心配をしております。
コロナは誰がかかってもおかしくないものです。
以前には,テレビ局の看板アナウンサーが感染しました。このアナウンサーは自分が感染したことを何度も謝罪されていましたが,どうして謝る必要があるのか,違和感を感じました。また,テレビ局にも非難が殺到したそうです。まったくの筋違いでおかしなことであると憤りを覚えました。
大人たちのこうした精神性と,子どもたちの間でのいじめの構図は,まったく同質のものであるように思います。
混乱がつづく世の中ですが,大人たちこそが冷静に理知的に行動し,子どもたちの範となるようでなければいけないのでしょうね。
では。