こんにちは。
果たして電車に乗っていいのかもわからず,昨日は教室に泊まりました。
下に段ボールを敷くと意外と温かいものです。路上生活者の方が段ボールを活用するのはそれなりに合理性のあることなのでしょう。
段ボールは丈夫でもありますし,中に空洞ができている構造により,間に空気の層ができ,これが保温性を高めるのでしょう。
やってみると気づきがあって楽しいものです。
昨日はビールを飲みました。
外で雪をすくってきて袋にいれ,そこに水を入れて冷水をつくって缶ビールを冷やしました。よく,お祭りの縁日では,氷水の水槽で缶飲料を冷やしているのを目にしますね。その要領です。
しかし,これだとビールが冷えすぎますね。ビールの適温は4℃だと言われています。冬なのでもう少しぬるくてもいいかもしれません。氷水だと0℃まで冷えてしまいます。
こういうのは全部が「理科」であり「科学」であると言えるでしょう。
堅苦しく「勉強」だと考えたり,「強制」されているからつまらなく感じるのかもしれません。
身近には,実は面白いこと,楽しいことがゴロゴロと転がっています。
少しずつでも子どもたちに紹介してみたときに,10のうちの1つでも子どもたちが興味をもってくれれば,それは大きな前進であるでしょう。
ふだんの生活,実体験の中での積み重ねが,実は学力の大きな差を生み出している原因の1つになっています。
では。