志学ゼミナール塾長のブログ

札幌市,中島公園近くの学習塾「志学ゼミナール」のブログです。

カステラの紙

こんにちは。

 

桃の節句やお花見のお供として,「さくらもち」が食べられていますね。地方によって呼び名が異なるようで,東京では「道明寺」という名前で売られているものです。北海道ではそれを「さくらもち」と呼んでいます。

 

さくらもちは塩漬けされた桜の葉で包まれています。甘じょっぱくておいしいので,私は必ず葉っぱもいただいているのですが,葉を取って召し上がる方も多いでしょう。

 

食べていいのもなのか,食べるべきではないものなのか,そもそも食べられるのかどうか,よくわからないものも少なくありません。

 

お刺身の「つま」として大根がついてきます。これはどうするのが「正解」なのでしょうか。お刺身についてくる大葉はおいしいので私は好きです。これはいただいています。

お刺身に,たまにタンポポの花がついてきます。食べられると聞いたことがありますが,食べる方は,食べたことのある方はどれくらいいらっしゃるのでしょう。

そもそもマナーとしてはどうするのが良いとされているのでしょうか。

 

食べない方が多いものであれば,揚げ物などについてくるパセリを私は食べています。パセリはおいしくて好きなのです。これも,食べるの?と驚かれることがあります。

 

先日驚いたことがあります。

将棋の渡辺明名人は,カステラに付いている「紙」を召し上がるのだそうです。
あれはそもそも食べるものではないでしょう。砂糖がこってりとついたおいしい部分でもありますので,よくわからずに食べられる方もいらっしゃるのでしょうね。

紙は植物由来ですので,食べても害はないのでしょうが,食べたいかと聞かれれば答は否ですね。

 

勉強に関することでいえば,

「よかったらこれもやってごらん。」「やってもやらなくてもいいよ。」などとあいまいに指示することがあります。

とりあえず「食べてみる」ような進取の姿勢が学習については大切だと思います。
楽をしたいからやらない子と,よしがんばるかと取り組む子では,積み重なると大きな差となりますね。

 

では。

 

【3/23追記】

渡辺明名人の肩書を間違えていので訂正しました。申し訳ありませんでした。