志学ゼミナール塾長のブログ

札幌市,中島公園近くの学習塾「志学ゼミナール」のブログです。

模試の結果はスタートライン

こんにちは。

 

今日は中3生の模擬試験を実施しております。

せっかく模試を受けるのですから,必ず復習はしてほしいものです。復習をしなければ模試を受ける意味は半減,もしくはそれ以下になってしまうでしょう。

 

ちなみに,私は中学のときには模試を受けたことはありませんでしたし,高校時代にも模試の復習をしたことがありません。ほめられたことではないですね。

きちんと復習していたなら,もうひと伸びしていたと思います。

 

はじめての模試という方も少なくないと思います。

中学入試であるとか,高校入試でも難関校を目指している方などは,はじめの模試や塾の内部テストでひどい偏差値を取ることが多いです。

学校で習うことと塾で習うことの学習内容の乖離が非常に大きいのが原因で,塾に入ったばかりだと,難しいテストには対応できないのが普通です。

最初は偏差値30くらいからのスタートになることも珍しくありません。

(それでもトップ校へと合格される方は少なくありません)

 

本日行っている中3生の模試にしても,学校で学ぶよりも若干難しい応用問題レベルまで出題されています。はじめての模試だとテスト慣れもしていないでしょう。

学校の勉強だけしか行ってこなかったのであれば,苦戦する方が多いはずです。

 

模試を受ける意味として,現在の自分に足りていない点を知ることがあります。

結果はよくなかったとしても,今後の学習次第では大いに伸びていきます。

高校入試の模試であれば,あと1年ありますので2ランクくらい上の学校までは狙えるでしょう。

 

よくない成績であったとしても必要以上に悲観的にならず,「ここがスタート」だと思って,努力していくことが大切です。

どうやったら解けるようになるのか,勉強のやり方や勉強時間については改善すべき点はないのか,重点的に勉強すべき分野はどこか,などと分析をして自己マネジメントをしていってみましょう。

 

1年後,みなさんが希望の進路を実現できるよう,陰ながら応援しております。

 

では。