こんにちは。
とくにこのブログにテーマがあるわけではなく，とりとめもなく思ったことを綴っています。ただし，塾のブログですので，教育関連のことが多くなるのと，そうした情報はなるべく載せていこうとは思っています。
書いてほしい内容があれば，コメントくださればできる範囲で対応いたします。
さて，タイトルの通り札幌聖心女子学院さんが閉校となるようです。
ニュース記事
2025年３月で閉校となりますので，新高校１年生～３年生まではこの学校を卒業できるものの，新中学１年生～３年生は閉校にともなって転校することになるようです。
また，新入生の募集も2022年入試（現中３生と小６生）が最後となるそうです。
第一に願うのは，在校生のみなさんにとって不利益とならないことです。
母校がなくなるというのは本当に寂しいものでしょう。加えて転校が必要となる生徒さんたちは，大学入試で不利に働く可能性があります。新しい学校と聖心さんとではカリキュラムが多少はずれているでしょうから，勉強が大変になる可能性はありそうです。
少子化の影響によって，私立中学・高校に限らず私立大学でも学校経営は厳しさを増していると聞きます。
大学入試の場合だと，ほぼ「全入」のような状態のいわゆる「Ｆラン」と呼ばれる学校も少なくありません。
過疎化によって，地方では公立高校もどんどんとなくなっていっています。今後も閉校となる学校は出てくるでしょう。
学校事情，受験事情はどんどんと様変わりしていくことになるかもしれません。
どうなったとしても，よりよい教育が提供されていくことを願っていますし，子どもたちが伸び伸びと学べる環境であってほしいものです。
では。
