志学ゼミナール塾長のブログ

札幌市,中島公園近くの学習塾「志学ゼミナール」のブログです。

大富豪

こんにちは。

 

今年は予定通りに修学旅行や宿泊学習が実施できているようです。

近所の中学校の子どもたちも,楽しく行事に参加されています。

まだまだコロナの感染状況は余談を許さないでしょうし,札幌市の陽性率も30%超えている(5/29の結果)など,感染が収まっているとは考えにくいのですが,学校行事が実施できていること自体は喜ばしいことです。

 

修学旅行などに出かけると,みんなでトランプをして遊びました。また,高校に入学した直後,放課後にみんなでトランプをすることが流行ったこともあります。こちらは,みんなが部活や勉強に忙しくなり,すぐにやらなくなってしまいましたが。

 

そうしたときに人気になるトランプのゲームの一つが「大富豪」でしょう。地域によっては「大貧民」という名称で親しまれていたり,地域によって若干のルールの違いがあるようですが,どなたでもご存知のゲームだと思います。

 

この大富豪,私はものすごく強く,「革命」でも起こされない限りは,ずっと大富豪のままで楽しんでいた記憶があります。大貧民まで落ちても,何ゲームか遊ぶと,すぐに大富豪まで上りつめていました。

 

駆け引きが上手だったとか,いろいろな要素があるのでしょうが,たぶん自分が勝てていた一番の要因は,出されたトランプの枚数を数えていたからでしょう。

 

仮に自分が「2を二枚」持っていたとすると,すでに二枚のジョーカーが使われているなら,2が最強のカードになりますし,ジョーカーが二枚とも使われていないのであれば,2のツーカードでも勝てないこともあります。

A,2,ジョーカーがすべて使われたなら,その時点でKが最強のカードです。

 

自分の持っている手札との関連もあるのですが,ジョーカー,2,Aが何枚使われて,何枚残っているのか数えながら遊んでいました。ゲームの確実性が増すでしょう。

 

たかだかトランプに,そこまで真剣に取り組んでいたのですから,今も将棋をやりつづけていることでもわかるように,自分は心底ゲーム好きなのだなあと,半ばあきれる気持ちもあります。しかし,勝ちたいなら,そんな少しの工夫,努力を惜しんではいけないですね。

 

では。