志学ゼミナール塾長のブログ

札幌市,中島公園近くの学習塾「志学ゼミナール」のブログです。

内申点の話

こんにちは。

昨日のつづきで,中学校の内申点のことを書きます。
内申を取るための具体的な方法です。

もちろん,
・テストで点数を取る
・提出物などの課題をしっかりこなす
ことが大切です。

その上で,もしも内申点に納得がいかないのであれば,
直接,教科の先生に質問してみるといいでしょう。
「どうしたら,〇〇が5になりますか?」と。
具体的な理由を教えてくださるはずですので,対策もできますね。
こうした質問をすることで,
〇〇さんはがんばっているなあ,と注目される効果もあるでしょう。

昨日の「人間関係」のことでいえば,
先生との接点が圧倒的に多いのが授業です。
先生1人に対して,生徒は40人くらいでしょうが,先生は意外にも?生徒たちのことがよく見えています。
ベテランの先生であればとくにそうですね。
そこでの円滑なコミュニケーションがとれるかどうかですね。

1人対多人数なので,コミュニケーションといっても大げさなことではありません。
先生の投げかけに対して,
「笑顔をつくることで応える」
「うなずく」
その程度のことでいいのです。

授業をしている側からすると,たとえば,
先生「〇〇については知っているかな?」
生徒たち「…(無反応)」
先生「じゃあ,この説明からはじめるよ。」
しかし,話していると生徒たちが退屈そう。
先生(心の中で)「なんだよ。知っているのかよ。」
と,一例ですが,誰も反応してくれないと,ものすごく授業がやりにくいのです。
誰か1人でも,笑顔なりうなずくなりしてくれるだけで,
ものすごく授業はスムーズになります。

先生のことを嫌っていて,
常に授業中は(名指しで当てられたわけではないからと)無視して無表情な方はいらっしゃいませんか。
先生の立場になってみて考えてみると,これがどいうことかわかると思います。
ちょっとした心の余裕と思いやりがあれば,どなたでも改善はできることですね。
みなさんそれぞれのキャラクターにもよるでしょうが,ニココニするか,うなずくか,単にそれだけのコミュケーションでいいのです。ぜひ,やってみてください。

では。