こんにちは。
２年前にこんなニュースがありました。
簡単に言うと，失業保険などの給付時に間違いがあり，多くの方に少しだけ少ない金額を給付していたことが判明したそうです。
実は，私もこの対象者でした。
しかし，ニュースを見たときには，今さら追加して支給してもらう必要もないし，ほんの微々たる金額でしょうから，ほしくもないと考えていました。
自分で何らかの手続きが必要ならしなかったでしょう。
しばらくして，この件に関して確認の封書が厚生労働省から届きました。
チェックを入れて返送するだけの簡単なものでしたので，ささっと済ませて投函しました。実はそれが追加支給の手続きだったみたいです。
今年の２月になって，また厚生労働所から葉書が届き，開けてみると「224円を追加支給し，所定の銀行口座に振り込みました。」とのお知らせでした。
224円のために，どれだけのお金がかかったのでしょうか。
確認書類の郵送，私の返送，支給したことのお知らせの葉書と，この３つの郵便料金だけで，84＋84＋63=231円，支給額以上かかっています。
人件費は莫大でしょう。振込手数料もかかります。紙代や印刷代もばかになりません。
税金の使い道を間違えているのではないかと感じたわけです。
政府はまた「GoTo事業」を再開しようとしているようですが，これも税金の使い方がおかしいと感じています。
大切なのは「ワクチンを打ったこと」ではなく「今現在感染していないこと」でしょう。さらにいえば，感染が収まれば，お金のある方は飲食でも旅行でも自然と利用するでしょう。なぜそこに補助金を出すのか，検査の拡充が優先ではないのかと考えているのですが，いかがでしょうか。
この分だと，早晩第６波は襲ってくるでしょうが，どうか小さな波で済んでほしいなと願っております。
どうやら10月中の修学旅行や運動会は実施できるようです。それは何よりもよかったと思っています。
選挙も近いですので，小中学生のみなさんにも，税金の使い方や政治について考えていただきたいと思っています。
では。
