こんにちは。
高校内容を指導する必要があり,買ってきた問題集をせっせと解いています。
『スタンダード』という数研出版さんから出ている,高校教科書に即した内容の問題集で,私も高校時代には,同じようなものを4周,5周と解いていました。
高校生に戻ったようで懐かしい気持ちになります。
この問題集,別冊の詳しい解答解説があるのですが,高校の先生出ないと買うことはできません。詳しい答を作っておくと,あとで便利だろうとも考えて解いてみています。
やってみて改めて思うことは,やはりかなり大変なのです。
しかもまだ1周目です。
これを昔は何周も解き,さらには3周目くらい以降だと,答だとか途中式だとか覚えてしまっています。それでも,初めて見る問題のつもりで,丁寧に丁寧に解いていました。
高校時代の自分は偉いなとも思いましたし,これだけやれば誰でも簡単に成績は上がるでしょう。「暗記科目」としても数学の勉強方法ですので,本来の「数学」はこうした作業ではないのですが,問題集を3周以上解くというのは,成績保証つきの絶対にできるようになる鉄板の勉強方法だと再認識しました。
何事も地道に行うしかありません。
今日,アスクルでセロテープを注文したました。教室を開いたときに買ったものです。調べてみると,セロテープは長さ35mだそうです。4年近くかけてそれだけ使ったことになります。
昨年末には,ホチキスの針を使い切りました。これも小さな1箱に1000本分の針が入っているそうです。
こうしたものも,地道に少しずつ使って減っていくと,全部使い切るわけですね。ちょっとした達成感を感じます。
日々の勉強でも,できるようになっている実感はわきにくいものですが,着実に力はついていっているものです。
では。