こんにちは。
こちらの教室の生徒さんが通う学校のクラスが,コロナ感染者が出たために学級閉鎖になりました。
保健所の指示にしたがって,生徒さんは自宅待機となります。
当該期間はこちらの教室もお休みされることになります。なお,教室の生徒さんがコロナに感染したわけではありません。
お休みとなる生徒さんも増えることが予想されますが,必要に応じて,教室に来られない生徒さんには,Zoomを使用して学習サポートを行って参ります。
便利な世の中になり,ICTを利用してさまざまなことができるようになりました。もちろん,悪用する輩も現れるわけです。
大学入試共通テストでカンニングをしたニュースが大きく報じられています。
数年前にも,京都大学の入試でカンニングをした学生が大きく報じられました。試験中にインターネット上で入試問題について質問し,解答してもらっていたそうです。
さて,この京大入試のとき,果たしてどんな問題を質問したのだろうと,実際の京大の問題を見てみました。
驚いたのは,京大を受けるのであれば当然スラスラと解けるべき基礎的な問題だったことです。余弦定理を使えば簡単に解ける教科書の例題レベルの問いでした。
どうやって不正をしようかと知恵を絞る暇があれば,勉強したほうが合格可能性はあがったように思います。少し勉強すれば解けるはずの問題だったのです。
入試本番が近い方が多いでしょう。
切羽詰まっている方も少なくないと思います。
合格への一番の近道は,地道に勉強を重ねることです。この基本だけは忘れないようにしましょう。成績が足りていなくても,最後まで努力をつづければ,報われることもあるでしょう。
では。