こんにちは。
人は目標を立てることがあります。大きなものでも小さなものでもかまいません。日々,「○○するぞ」と心に誓いながら生きているものでしょう。
会社勤めだと,半ば強制的に目標を立てる必要が出てくることもあります。
「今月の売上目標は600万円です。」とか,「今月は新入会生5人獲得します。」といった具合です。
学校でも似たようなところがあるでしょう。
「計画」という名のもとに,「次の定期テストで,国語80点,数学70点,…」という得点目標とともに日々の学習計画を立てさせられます。
個人的には,他人から強制されるのであれば,こうした目標や計画はあまり意味がなく,プレッシャーにもなってしまうので逆効果にもなりかねないと思っています。
つまり,好きではないわけで,教室の生徒さんにも具体的に指示することはほとんどありません。
(なかには苦手な方もいらっしゃいますが)人は自動的に見通しを立てます。その中で具体的に数値を思い浮かべて,場合によっては書き出すこともあるでしょう。また,こうした見通しは,日々微修正を繰り返しながら進んでいくものです。これが本来の姿でしょうし,こうした自己マネジメント力こそが大切であり,はじめによくわからないまま計画を立てると,絵に描いた餅になってしまいがちです。
そんなこともあり,「○○します」などと公言すること,目標を公表することは,私自身好きではないですし,滅多にやらないことです。
しかし,絶対やると決めたこと,それが実現可能でやるかどうかだけの問題ある場合には,やらないで放っておくことを防ぐために,わざとにみなさんにお話しする場合があります。
実は,今年の猛暑への反省から,来年はエアコンを設置しようと考えております。
これは絶対にやるという意味で,ここにも書きましたし,来年もここで勉強する生徒さんにはお話しています。
来年になってまた迷いが生じるかも知れませんので,こうしたことだけは,お約束する意味でも口に出すようにしています。
では。