こんにちは。
札幌市の小中学校では,今日から分散登校が開始されています。
11:30くらいに登校,給食を食べて13:30くらいには下校となる学校が多いようです。賛否両論あるでしょうが,友達と会えるのはうれしい子どもたちが多いのではないでしょうか。給食が出るので,昼食を用意されるお父様,お母様にとってはありがたいことかもしれません。
今の子どもたちに聞くと,給食はおいしいと楽しみにしている子が多いように思います。私はあまり給食に良い思い出はありません。以前に書きましたが,小学1,2年生のときには,食べ終わるまで許してもらえないというつらい経験もしました。
また,覚えているのはお世辞にもおいしいとは言えないパンです。つくっていただいた方には失礼ですし,倫理的にもこのようなことを書くのは良いことではないですが,給食のパンはまずかったです。
一定以上の年齢層の方たちで公立の学校に通われていた方たちにとっては,給食ではほぼ毎日パンが出て,それがおいしくなかったことは覚えていらっしゃるでしょう。
今もたまに給食でパンが出るようです。パサパサしていて牛乳なしでは食べられないようなものだと思います。
聞いた話ですので本当かどうかわかりませんが,給食のパンはレシピ(使う材料の分量など)が法律で決められているそうです。それで,味の改良をやりたくてもできないのだとか。だとすれば,今の給食のパンも昔と同じ味のはずです。
私が小学校低学年のときには,学校を休んだ子がいると,近所の同級生が給食のパンを持ち帰って休んだ子の家に届けていました。それがいつどのような理由で廃止されたのかはわかりません。腐って食中毒でも発生したらまずかろうという配慮でしょうか。
私も学校を休んだとき,パンを届けてもらったことがあります。あまり丈夫なほうではなく,むしろ欠席は多かったのではないかと思います。近所に住むみほちゃんという女の子が決まって届けてくれました。
ところが,まずいという理由で,母はそのパンをすべて捨てていました。
教育上,こういう母の態度はいかがなものかとは思います。
では。