こんにちは。
お父様,お母様からのご要望があり,小学2年生と3年生のクラスも開いています。
また,私の甥っ子は現在小学1年生です。
学齢の低い子どもたちを見ていて感じるのは,この時期の子どもたちの学力に大きく影響しているものが語彙力と読解力であるということです。
できる子は語彙が豊富ですし,それも一因となって読解力があります。
ただし,まだまだ小さなお子様です。
今はまだ勉強が得意でなくても,これから伸びていく可能性は大いにありますし,逆もまたしかりでしょう。私も小学1,2年生のときは成績がよくなかったです。できるようになったのは5,6年生くらいからでしょう。
みなさん,まだまだ無限の可能性がありますので,信じてあげることが大切ですね。
甥っ子は,猛毒生物について興味があり,猛毒図鑑を愛読しています。
蜂やアリなどの猛毒を持つ昆虫も載っているため,最近では虫に興味が出てきたようです。また,猛毒図鑑を読んでいるため,「猛毒」,「中毒」,「薬物」,「神経」…といった語彙を身につけています。すぐには訳に立たなそうな言葉ばかりですが,たぶん同じように日常的に使用する語句においても言葉の世界が広がっていることでしょう。
昆虫の図鑑も読んでみると,言語生活はますます豊かになっていくと思います。
子どもたちに話を聞いてみると,語彙が豊富なお子様はたくさんの「もの」を読んでいる傾向があります。
まだ小さいですから,児童文学作品をたくさん読んでいるというわけでもなく,学習マンガであるとか,図鑑であるとか,楽しんで読めるものが多いような印象です。
しかし,言葉の世界は確実に広がっていくでしょう。
子どもたちが興味を持っているものについて,活字に触れられる何か,楽しむことができる何かを与えてあげることが,子どもたちの学力を伸ばすことにつながっていくのでしょう。
それこそ,熟読することと,ゲーム自体をやり過ぎないことが肝心ですが,ゲームの攻略本でも真剣に読む子どもたちは大きなものを知らずに得ているはずです。
では。