こんにちは。
政治不信がますます深まっていますね。詳しいことは書きませんが，疑惑の渦中にある政治家たちは，絶対にお友達になりたくないし，こんな上司だったら最悪だし，関わってはいけないタイプの人間のように感じます。
授業では「色」を出すべきではありませんので，しっかりニュースを見て，自分で判断し，必ず選挙には行きましょうと，生徒さんたちには話しています。
日本は大きな転換点を迎えているのかもしれません。みなさんが政治に関心を持ち，そして投票に行くことが，日本を明るい方向へと変えていくでしょう。
かつて，ある大物政治家のお子さまを指導していたことがあります。成績は悪くはないのですが，ずば抜けてできるわけでもありません。志望している高校は，どこもトップレベルの学校です。
まずいなあと思いつつ，教えていたのですが…
蓋を開けてみると，１校だけトップレベルの私立の学校に合格していました。成績から考えると合格はあり得ません。そういうことなのだろうなと，納得していました。
当時の塾の合格実績には「１」とカウントしたものの，生徒さん・保護者さま向けの進路指導の資料からは，こっそり外しました。
同じ塾で，別の教室の教室長の先生から聞いた話もあります。注目の若手議員として活躍している方のお子さまを指導なさっていたそうです。
志望しているのは都立のトップ校のうちの１つ。今の成績だと厳しいだろうなと思っていたところ，推薦で合格したそうです。都立でもあるし，真相はわかりませんが，きっとそういうことなのだろうなと，おっしゃっていました。
人それぞれ，与えられた環境は違うでしょう。ものすごく恵まれた条件で勉強できる方もいらっしゃいますし，さらには，八百長のような事例までもあるものです。
対して，少々不利な環境で受験に臨む方もいらっしゃると思います。周囲がどうであっても，自分が努力しない理由や，ダメだったときの言い訳にはならないでしょう。
残りわずかですが，悔いのないように，すべては自分の責任だと考えて，精一杯がんばってほしいです。
一切責任を取らない人たちを見ていて，そう考えました。
では。
