志学ゼミナール塾長のブログ

札幌市,中島公園近くの学習塾「志学ゼミナール」のブログです。

子どもたちはよく見ている

こんにちは。

先日,生徒にこんなことを言われました。
「先生は,いつもすごくゆっくりと静かに電話を切るのはどうしてなの?」

よく見ていますね。
昔からの習慣ですね。
多分,学生時代にしていたアルバイトで電話の応対をすることがあったのでそのときからか,
もしかしたら,最初に入った会社の新入社員研修で教わってからか,そのころからです。

ガチャッ!と,電話を切る乱暴な音が相手に聞こえてはいけないので,
電話のときのビジネスマナーですね。
私の場合は,受話器を電話のところまで持っていって(でも切りません),
3秒くらい待ってから受話器を持つ手の人差し指で電話を切り,
そして受話器を置きます。

受話器を置かないで待っていたのが,小学生の子どもたち滑稽に映ったのでしょう。
こうしたマナーのことを子どもたちには話しました。

子どもたちは,意外なところまで,
ときにはこちらがドキッとすることまで見ているものです。
それを子どもたちは真似します。
良くないことも真似します。この場合は注意しても,
先生も(お父さんも,とか,お母さんも,とか周りの大人たちすべて当てはまります)やっているじゃん,と
まったく効果がありません。

普段の行動であるとか,言動であるとか,
大人として1つ1つ注意しなくてはなりませんね。

では。